コロナウィルス(COVID-19)感染拡大について

コロナウィルス(covit19)の感染拡大が止まらない。きおっちょらも、このまま事業を続けていて良いのか?と、真剣に考えなければならないと思います。

 3月末に国から消毒用のアルコールと布マスクは届きました。しかし、それで本当に感染を防げるでしょうか?

 

 今、職員も利用者もきおっちょらに来たら、まずアルコールで手指を消毒します。そして、みんなが良く触る、ドアノブなどをアルコールで消毒しています。しかし、市中感染がこれ以上進んだら、感染の防止のために事業所を閉鎖しなければならない状況が来ると覚悟しています。

 

 ここからは、事業の運営者としての考えです。

 きおっちょらを閉鎖した場合、たちまち収入が途絶えます。家賃や経常費用の支出は止まりませんから、体力のない事業所なので、たちまち倒産、廃業となるのは火を見るより明らかです。市中感染を止めるために、事業所を閉鎖するのなら、事業を再開できる保証がないとできません。やっと事業所としての目鼻がついてきたところです。福祉型専攻科の旗を降ろすことができるだろうか、一度消えた火を再度起こすのはできないと思います。

 休業補償が必要なのは言うまでもありません。それと同時に、きおっちょらを必要とする人たちをどうするのかということは考えることを忘れてはならないと思います。とても難しい問題です。一事業所だけで考えることは無理です。国として、一斉に人の動きを止めることを本気でやらなければならない事態に来ていると思います。